
ごあいさつ
2025年6月、一般社団法人日本森林技術協会による「第35回学生森林技術論文コンテスト」において、大学院生命農学研究科森林・環境資源科学専攻 生物システム工学研究室の田中陽一朗博士前期課程学生が日本森林技術協会理事長賞を受賞しました。
受賞対象となった論文のタイトルは 「低温プラズマ処理による木材の表面改質に関する研究」です。
同賞は、森林技術の研究の推進を図るとともに、若い森林技術者育成のため、大学に在学する学部学生を対象として、森林・林業に関する研究論文を募集し、優秀な者を表彰するもので、今回が35回目です。当コンテストは、毎年、林野庁及び一般社団法人日本森林学会の後援を得て実施し、林野庁長官賞、日本森林学会会長賞、当協会理事長賞が設けられています。
受賞者の卒業研究である「低温プラズマ処理による木材の表面改質に関する研究」が、日本森林技術協会理事長賞に値するものとして、多くの被推薦者の中から選定されました。