
ごあいさつ
生命農学研究科 植物生産科学専攻 植物免疫学研究室の吉岡 博文 准教授への、2025 (令和7) 年度日本植物病理学会賞の授賞が決定いたしました。
授賞の対象となった研究のテーマは「植物の免疫応答における活性酸素シグナルに関する研究」です。
病原菌の感染刺激に応答した宿主植物が活性酸素を生成する分子機構を解明し、作物の病害抵抗性向上に貢献したこと、さらに、活性酸素が植物免疫シグナルを伝達し、病原菌に対する生体防御を構築する機構を示したことにより、授賞となりました。
日本植物病理学会賞 : 本会(日本植物病理学会)は1953年以来、植物病理学上、顕著な業績あるいは功績のあった会員に日本植物病理学会賞を贈ることとしている。毎年における授賞者数は、1953-1965年は1-2名、1966年以降は3名となって現在に至る。(日本植物病理学会ホームページより抜粋)
2025(令和7)年度授賞者(日本植物病理学会ホームページ)