生き物の設計図であるゲノムやそのエピジェネティックな制御機構がどのように成り立ち、
またどのように変化して生命機能や進化に寄与しているのかを研究しています。
特に哺乳類のレトロトランスポゾンによるゲノム機能変化に注目しています。

新着情報 (ゲノム・エピゲノムダイナミクス研究室:学部は資源生物科学科、大学院は動物科学専攻)

2023/09/19
マウスのレトロトランスポゾンに関する総説が Genes and Genetic Systems 誌にアクセプトされました。
Kawase and Ichiyanagi "Mouse retrotransposons: sequence structure, evolutional age, genomic distribution, and function."
2023/09/08
下向(M2)が第95回日本遺伝学会大会でベストポスター賞(YBP賞)を受賞しました。
2023/09/07
本研究室の2名が第95回日本遺伝学会大会(熊本)でポスター発表しました。
下向(M2)「マウスの雄性生殖細胞におけるレトロトランスポゾンの制御機構の解明」
吉田(M2)「COVID-19 患者のRNA-seq を基としたヒト遺伝子とレトロトランスポゾンの融合転写産物であるキメラRNAの解析」
2023/09/07
一柳が第95回日本遺伝学会大会(熊本)で口頭発表しました。
演題名「melRNA-seq を用いたヒトAlu SINE の発現解析」
2023/09/07
鈴木(M2)が第94回日本動物学会大会(山形)のシンポジウム「動物 iPS 細胞を用いた哺乳動物の新奇性・多様性の発生進化研究」で招待講演しました。
演題名「エピゲノムの観点から見た霊長類の進化 ~iPS 細胞技術を用いた観点から」
2023/09/07
石川(M2)が第94回日本動物学会大会(山形)で口頭発表しました。
演題名「フジコナカイガラムシにおける雄特異的な染色体不活性化現象に関わる遺伝子の探索」
2023/09/06
一柳が第95回日本遺伝学会大会(熊本)で男女共同参画ランチョンフォーラムを主催しました。
だって家族も大事だもん。誰でも気軽に取りたいね、産休、育休、介護休。
〜 PI が産休・育休すると学生、テク、ポスドクはどうなるの?ポスドクは産休や育休をどのように取るの?〜
2023/08/24
一柳が第6回転移因子研究会を国立遺伝学研究所にて主催し、北尾(学振PD)と一柳が招待講演しました。
北尾「有羊膜動物におけるトランスポゾン由来遺伝子の多様性」
一柳「哺乳類のSINEの発現制御機構」
2023/07/07
鈴木(M2)が第39回霊長類学会でポスター発表しました。
演題名「霊長類iPS細胞と神経分化誘導系を用いたトランスクリプトームの比較解析」
2023/06/20
一柳が第16回日本エピジェネティクス研究会年会で招待講演しました。
演題名「マウス生殖細胞発生過程におけるエピジェネティック制御〜レトロトランスポゾンの視点から」
2023/04/17
木付さん(技術補佐員)が研究室に加入しました。     
2023/04/01
北尾君(学振PD)と北村君(修士課程、動物科学専攻)が研究室に加入しました。
2023/03/29
Boyboy (D2)が36th International Mammalian Genome Conferenceでポスター発表しました。
演題名「Paternal transgenerational epigenetic inheritance of diabetes in mice」
2023/03/27
本研究室の2名が第3回日本遺伝学会春の分科会でポスター発表しました。
川瀬(D3)「マウス精母細胞におけるH3K9me3とDNAmeによるレトロトランスポゾン抑制メカニズム」
石川(M1)「フジコナカイガラムシにおける雄特異的な染色体不活性化現象に関わる遺伝子群の探索」
2023/02/14
動物科学専攻の研究紹介ニュースが発行されました。 PDFへのリンク
2022/11/30
本研究室の2名が第45回日本分子生物学会でポスター発表しました。
Boyboy (D2)「Paternal transgenerational epigenetic inheritance of diabetes in mice」
川瀬(D3)「The expression dynamics of piRNAs derived from male germline piRNA clusters and retrotransposons」
2022/11/18
資源生物科学科2名の配属が決定しました。
2022/11/15
大谷が第51回日本環境変異原ゲノム学会のシンポジウム「ゲノム機能完全性を知る」で招待講演しました。
演題名「DNA 脱メチル化剤はレトロトランスポゾンの活性化を通じて癌細胞の増殖を抑制する」
2022/09/22
ヒトとチンパンジーのiPS細胞を用いたエピゲノム進化研究の論文が Molecular Biology and Evolution 誌にアクセプトされました。
Hirata et al. "Sequence divergence and retrotransposon insertion underlie interspecific epigenetic differences in primates."
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  • 動物科学専攻
  • 名古屋大学 大学院生命農学研究科・農学部・資源生物科学科
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