活動レポート

学会発表

私達は、研究成果を論文という形で発表することに加え、その内容を研究者以外の広く一般の方々にも理解して頂けるようにプレスリリースするように心がけています。研究費は公的は資金であり、得られた研究成果を、実際の農業現場に還元したいと考えているからです。「植物免疫学」は、「植物が病原菌を排除するしくみについて研究」する学問です。この研究から得られた知見をもとに、実際のフィールドから病気によって失われる作物を救うことは、世界の食糧問題やバイオマス燃料問題を解決するに当たり、大切なことであると考えています。
平成23年3月9日
ファイトアレキシン合成遺伝子がMAPキナーゼによってリン酸化されるWRKY転写因子が制御していることを突き止めました。この成果は、「朝日新聞社」「中日新聞社」「日刊工業新聞社」に掲載されました。

朝日新聞より中日新聞より