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名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻 栄養生化学研究室

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初代培養肝細胞プロトコール

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研究の概要


 食べるものと健康は密接な関係にある。何を食べるかだけでなく、食べ方(食スタイル)が重要である。いつ食べつのか、どのような環境で食べるのか、どのようにして食べるのかなど、食の5W1Hが重要だとうことがわかってきた。特にいつ食べるのか、食事のタイミングは、体内時計との関係でとても重要であることを示してきた。
 これが「時間栄養学」である。
 栄養素の代謝や薬物代謝など多様かつ重要な役割を担う肝臓は、その機能を発現するため高度に分化した組織の一つである。現在のところこの分化ヒエラルキーの頂点に位置する因子は見つかっていない。我々は、肝臓の分化を研究するのに最も適した初代培養肝細胞系を確立した。すなわち、脱分化した細胞を細胞外マトリクス(例えばEHS-gel)や細胞形態を変化させることにより再分化させることができ、このとき肝臓特異的転写因子群の遺伝子発現が変動することを明らかにした。現在、肝臓特異的転写因子群の遺伝子発現を調節する肝臓分化ヒエラルキーの上流に位置する因子の同定と細胞形態による遺伝子発現調節機構の解明を行っている。

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Updated 6/18/22