ご支援のお願い

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お知らせ

名古屋大学農学部・生命農学研究科教育研究基金

■ ご支援のお願い

名古屋大学農学部は1951年に、大学院農学研究科は1955年に愛知県安城市に設置されました。その後、1966年に東山地区へ移転し、1993年及び2006年における学部改組を経て、現在の3学科(生物環境科学科、資源生物科学科、応用生命科学科)体制となりました。また、大学院は、1997年における大学院生命農学研究科への改組を経て、2018年に4専攻(森林・環境資源科学専攻、植物生産科学専攻、動物科学専攻、応用生命科学専攻)体制となりました。さらに、タイ・カセサート大学およびオーストラリア・西オーストラリア大学との国際連携生命農学専攻(ジョイント・ディグリープログラム)を2018年および2019年にそれぞれ設置しました。また、本学が展開するアジアサテライトキャンパス学院にも積極的に参画し、国際的な教育研究体制を整えつつあります。この間、約10,000名の学士学位取得者、約5,900名の修士学位取得者、約1,900名の博士学位取得者を世に送り出し、卒業生・修了生は国内外の様々な分野で活躍しています。

農学部・生命農学研究科では、一貫して基盤的学問の探究とその成果を活かした教育を特色として、創造的な研究活動によって真理を探究し、生命農学に関して、世界屈指の知的資産の形成・蓄積と継承に貢献すること、学生の自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ「勇気ある知識人」を育て、国内外で指導的役割を果たしうる人材を養成することを研究と教育の目標として日々励んでいます。さらに、2020年に東海国立大学機構が設立され、岐阜大学との法人統合のもとで学部・研究科とも教育・研究の一層の発展を目指して、その活動を活発化させていく決意です。

一方で、国立大学は2004年の法人化以降、大学運営の基盤的予算である運営費交付金が年々減少し、大学全体の財政が逼迫していく中、本学部・研究科においても十分な経費が賄えず、教育・研究活動の円滑な実施が困難な状況にあります。

このような中、農学部・生命農学研究科では、名古屋大学特定基金として「教育研究基金」を設置し、皆様のお力添えを賜りながら、学生支援、留学支援、留学生支援、若手研究者支援など、教育・研究の一層の充実とその環境の整備に努めたいと考えています。

社会や世界の情勢が大きく変化する昨今、本学部・研究科の掲げる「食・環境・健康」に関する教育・研究の重要性はますます高まっており、本学部・研究科の果たすべき役割は大きくなっています。構成員一同、これからもその発展に貢献すべく励んで参りますので、農学部・生命農学研究科に格段のご支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

名古屋大学農学部長・大学院生命農学研究科長
中 園 幹 生

■ 募金について

1. 名称  名古屋大学農学部・生命農学研究科教育研究基金

2. 目的  農学部・生命農学研究科における教育研究活動等の活性化を図るとともに、教育研究環境を整備・充実させ、農学部・生命農学研究科の一層の発展に資することを目的とします。

3. 期間  随時受け付けます。

4. 寄附額  1口1千円(原則として10口以上といたしますが、口数にかかわらず受け付けます。)

5. 事業計画

1)農学部・生命農学研究科の教育研究の充実及びそのための環境整備の支援

2)農学部・生命農学研究科の学生等への奨学金等の支援

3)外国の大学等との教育研究交流及び農学部・生命農学研究科の留学生への支援

4)産学官連携活動及び社会貢献活動への支援

5)農学部・生命農学研究科の環境整備・美化への支援

6)その他基金の目的達成に必要な事業

6. 寄附金の申込方法
以下のいずれかの方法によりお申し込みいただけます。
いずれの場合も名古屋大学基金HP(https://kikin.nagoya-u.ac.jp/menu/projectの「特定基金一覧」の中から「農学部・生命農学研究科教育研究支援事業」をご指定願います。
◆ 銀行・郵便局での振込みによる方法
名古屋大学基金HPの「振込用紙によるご寄附」(https://kikin.nagoya-u.ac.jp/howto/documentのお問い合わせフォームより振込用紙をご請求ください。名古屋大学基金専用の振込用紙を郵送いたします。
*もしくは、下記の農学部・生命農学研究科事務部(基金担当)にご連絡ください。
◆ クレジットカードによる方法
ご利用いただけるカードは、VISA、MasterCard等です。
名古屋大学基金HPの「インターネットによるご寄附」(https://kikin.nagoya-u.ac.jp/howto/internetからお申し込み下さい。
◆ インターネットバンキング、ATM、コンビニによる方法
名古屋大学基金HPの「インターネットによるご寄附」(https://kikin.nagoya-u.ac.jp/howto/internetからお申し込み下さい。

7. 寄附金に対する税法上の優遇措置
ご寄附につきましては、税制上の優遇措置があります。
名古屋大学基金HPの「税制上の優遇措置」(https://kikin.nagoya-u.ac.jp/honoring/exemptionをご覧下さい。

8. ご寄附をいただいた方への特典

・個人で200口以上(累計も含みます。)ご寄附いただいた寄附者様のご芳名を銘板に刻み、豊田講堂内及び農学部・生命農学研究科の建物内に掲示します。

・個人で1,000口以上ご寄附の場合、寄附者様の意向を踏まえ、名称付与を行います(例:○○奨学金)。また、総長との懇談会においでいただき、感謝状を贈呈するとともに、名古屋大学行事にご招待いたします。

9. 寄附金に関する問い合わせ先
名古屋大学農学部・大学院生命農学研究科事務部(基金担当)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町
TEL:052-789-5266 E-mail:agrkikin[at]agr.nagoya-u.ac.jp
(メール送信の際は[at]を@に変換してご送信ください)