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2009年5月28日

口之島牛からの受精卵採取

3頭の口之島牛から受精卵を採取しました。

良好な状態の受精卵は少なく
厳しい結果となりましたが
採血、投薬、採卵といった
今後につながる技術を
学ぶことができました。

子宮頚部拡張中 バルーンカテーテルを挿入して採卵中 (左上)麻酔後、子宮頚部を拡張中    (右上)採卵中
現地で受精卵を探し、凍結保存します 受精卵!
(左下)受精卵輸送車            (右下)良い受精卵


2009年5月14日

口之島牛の直腸検査と採血
卵胞の発育を調べるため
直腸検査を行いました。(写真左)
今後の妊娠、出産には問題ない様です。

採血も行いました。(写真右)
力が強いので保定するのが大変です。
卵胞の発育を触診
みんなで保定して採血中


2009年5月1日

放牧開始

今年も放牧の季節がやってきました。
今年も草の伸びは悪いのですが、牛たちは
約半年ぶりに畜舎から出ることができ、
大興奮で草地を走りまわっています。
まずは、砂浴び。気持いい!
のどかでしょう


2009年4月26日

日本科学者会議の研修会

設楽ダム問題や、
人と動物との関係の歴史、
大学生の直面する経済問題など、
幅広い分野からの参加者、演題がありました。
夜の懇親会では口之島牛のお肉が振る舞われました。
真剣にセミナー中
設楽ダム問題のお話を聞きました


2009年4月8日

開花

設楽フィールドの桜もとうとう開花しました。
カエルも動き出し、山にもようやく春の兆しです。
1週間ほどで満開、見ごろを迎えるでしょう。
開花
やっと咲きました


2009年4月2日

新人来たる

3月31日に退職した技術職員に代わり、
新しい技術職員がやってきました。


オレンジマン
仕事中の新人さん


2009年3月10日

口之島牛死亡

3月9日、施設で飼育していた雄の口之島牛が死亡しました。
2月に入ってから食欲が落ち、獣医の診察も受けましたが、
9日の午前9時30分ごろ死亡しました。
平成5年8月12日に生まれ、学生実習や研究のために活躍し、
20頭の父親にもなりました。15年と8ヶ月の大往生でした。
死んでからも、役立つゼ!!
在りし日の姿(2006年)


  2009年2月5日

口之島牛 東山動物園へ

愛知県名古屋市にある東山動物園で
展示されることとなり、2月2日に移送されました。

今回の牛は、先日テレビ出演を果たした、成牛の雌です。
これで口之島牛は、全国4ヶ所の動物園で展示されます。
堂々と 早よ、行くべ


  2009年1月13日

『おはよう日本』

NHK、朝のニュース番組『おはよう日本』のなかで
設楽フィールドの口之島牛が紹介されました。

生放送のため、朝5時半ごろから準備をはじめたのですが、
雪が降っていてとても寒かった。こんなに降ったのは今年(今年度)初です!

そして雪の降り続く中、放送がはじまりましたが、
口之島牛も、粗相もせずに2度の本番を立派に乗り切りました。

今回のテレビ出演を機に、全国の皆さんに少しでも
口之島牛の存在を知っていただけたら、うれしく思います。
教授、出演中
ゆき! 全国に中継中 こっちむいてー


  2009年1月8日

口之島牛、テレビに出演

1月13日(火)にNHK『おはよう日本』のなかで
設楽フィールドの口之島牛が紹介されます

右の写真は、施設で飼育していた口之島牛の剥製標本です。
岩手県「牛の博物館」所有