動物生産科学研究室

English Page
名古屋大学大学院 生命農学研究科 動物科学専攻 動物生産科学研究室

ホーム > 松山 秀一

松山 秀一

牛の低受胎要因解明と生産性向上技術の開発

牛の低受胎は、分娩間隔の延長、生産性の低下につながり、畜産農家の収益に直接影響するため喫緊に解決しなければならない問題です。牛低受胎には生理的要因、環境要因、人為的要因など様々な要素が複合的に関係していますが、視点を変えると、いずれの要因も最終的には胚が生存するか否かという問題に収束します。胚の生存や成長には、子宮で産生・分泌される因子が重要であることが示されていることから、私は、胚の生存性と子宮環境に着目して牛における低受胎メカニズムの解明を目指すとともに、低受胎を回避して生産性を向上させる技術を開発することを目的として研究に取り組んでいます。

ページのトップへ戻る