当研究室で研究を志す人へ


動物遺伝制御学研究分野は、平成21年4月より松田洋一教授が着任し、新たな体制で教育・研究をスタートしました。当研究分野は、多岐にわたる家畜・家禽、実験動物、野生動物を対象として、遺伝学と育種学を柱として、さまざまな遺伝現象の解明や動物の遺伝的多様性と進化に関する基礎研究と、新たなモデル動物の開発・育成、有用動物の育種、野生動物や在来家畜の遺伝学的調査と有用遺伝資源の保存・発掘ならびにその利用を目的とした応用研究を進めています。さらに、最近では、分子生物学、分子細胞遺伝学、ゲノム科学などの手法を駆使して、多様な生命現象の遺伝制御機構について、分子、細胞から個体、集団にいたる幅広い視野から研究を進めています。当研究分野では、遺伝学に興味を持ち、自ら創造的研究を追求する、高い研究意欲をもった人を歓迎します。研究テーマについては、本人の希望をできるだけ尊重し、十分なディスカッションのもとに研究を進めていきます。私たちの研究に興味を持ち、一緒に研究に取り組んでみたい方は、教員宛に連絡を取り、是非、研究室を訪問してください。