私たち人類は古代からいろいろな野生動物種を家畜化することにより、その特性や生産物を利用してきました。
現在では遺伝子操作等の方法により種々の有用な動物が作出され、様々な研究分野に貢献しています。
しかし私たちが利用しているのはほんのわずかな動物種だけで、地球上には人類にとって有用な動物の遺伝資源がまだたくさん残っています。
私たちの研究室では哺乳類と鳥類を対象として様々な遺伝学的手法を用いて、動物遺伝子資源の探索、有用遺伝子の導入と分子レベルでの解析、新たなモデル動物の開発・育成とその特性の解明等を行っています。
大学院説明会の開催
名古屋大学大学院生命農学研究科動物科学専攻の大学院説明会が行われます。
2021年4月24日(土)13:00〜17:00
13:00〜13:30 動物科学専攻の概要
13:30〜17:00 各研究室のweb会議アカウントにて教員による説明、大学院生を交えた懇談等
(複数の研究室を、好きな時間に訪問して構いません。)
参加希望者は4月23日(金)18:00までに、氏名、現所属の大学名、学部・学科名、学年を明記して、以下のメールアドレスにメールを送って下さい。折り返し、オンライン会議のIDなどの情報をお送りします。
山本直之 nyama@agr.nagoya-u.ac.jp (@は半角に変えて下さい。)
動物科学専攻の研究紹介ニュース
動物科学専攻の研究紹介ニュースが発行されました。こちらからご覧ください。
学会長特別賞受賞
2020年11月21日に開催された日本動物遺伝育種学会第21回大会(神戸大学オンライン)でM1年の落合君が学会長特別賞を受賞しました。
演者:落合貴之、坂口真梨奈、石川 明
演題:名古屋と白色レグホーン間のオープンフィールド行動の差異に関わるQTLの候補遺伝子の探索