当研究室で開催されているセミナー
学期はじめセミナー(Research Proposal Seminar):
開催時期:4月上旬
 対象:M1以上全員
 狙い:今年度の研究計画を発表する。
・進行は、スタッフ、PD、DC学生が行う。
・英語での口頭発表(pptもすべて英語で作成)
・レジュメ:1ページ(A4)は、国際会議での発表要旨に準ずるものを作成する。2ページ目以降は、発表で使うpptファイルを縮小コピーして配布(計A4×4 page)。
中間報告セミナー(interim Research Seminar):
開催時期:11月中旬
 対象:M1以上全員
 狙い:およそ半年間の研究成果を発表し、今後の研究の進め方を議論する。
(春の年会の発表申し込みの有無を決める参考とする)
・進行は、スタッフ、PD、DC学生が行う。
・英語での口頭発表(pptもすべて英語で作成)
・レジュメ:1ページ(A4)は、国際会議での発表要旨に準ずるものを作成する。2ページ目以降は、発表で使うpptファイルを縮小コピーして配布(計A4×4 page)。
週間セミナー(Weekly Seminar):
開催時期:毎週水曜日18:00-
対象:全員
内容:(i)問題会(ii)ジャーナルクラブ (JC) と(iii)研究報告からなる。
(i)問題会(およそ1時間)
 D1以上が最近の論文から問題を作成し、研究室のメンバーにセミナー一週間前までに配布する。学生は、セミナー開始時間までに問題解答を黒板に板書しておき、それをたたき台に問題について議論する。進行は、出題者が担当する。
【狙い】問題を解く事で最新の研究に触れる。従って、問題作成者が最も勉強する事になる。有機化学での議論の仕方についても学ぶ。
(ii)ジャーナルクラブ (JC) (毎回4〜5名、5分ずつ)。
 最新のジャーナルから、重要だと思われる論文を各自が一報を選び、簡潔に紹介する論文紹介。A4一枚のレジメを準備、配布し、各自説明する。質疑を入れて1件10分以内で説明する。
(iii)研究報告会(3〜5名、約30分/名)
 最新の研究の進捗状況を発表する。発表者は、直面している問題点を出席者と議論できるように準備する。座長はPD と博士課程の学生が持ち回りでおこなう。
論文紹介セミナー(Literature Seminar)
開催時期:年間およそ隔週、土曜日10時から12時
対象:修士以上、一人1回/年
・ テーマを決め関連論文数報をまとめて紹介する論文紹介セミナー。各自の研究テーマに関連したテー
マが望ましい。広く浅くではなく、狭くていいので、深く掘り下げた内容にする。
・ 総説の紹介ではなく、オリジナルペーパーをまとめる。
・ 準備のために1週間を与える(その間は実験する必要なし)。
・ テーマ選定にあたっては、指導教官と相談のこと。
・ 英文のレジュメを配布して説明する。
Saturday Seminar 2008 Saturday Seminar 2009 Saturday Seminar 2010
Saturday Seminar 2011 Saturday Seminar 2012 Saturday Seminar 2013
Saturday Seminar 2014 Saturday Seminar 2015 Saturday Seminar 2016
Saturday Seminar 2017 Saturday Seminar 2018 Saturday Seminar 2019
その他のセミナー(平成24年度):毎年かわる可能性あり!!
構造解析セミナー:
開催時期:前期、4月
 対象:主に4年生
 参考書:「Warren有機化学」(日本語版)の機器分析の章(3, 11, 15, 32章)
 内容: 機器分析の演習問題を解く事で、機器分析法を集中的に学ぶ。
反応機構セミナー:
開催時期:前期、5月-7月
 対象:主に4年生
 内容:演習形式で有機反応機構を学ぶ。M2の学生が担当。
 参考書:東城秀雄「新版 有機反応のしくみと考え方」(講談社)
全合成セミナー:
開催時期:後期、毎週月曜日9時より
 対象:主に4年生
 内容:全合成の論文を読むことで、実際に使われている反応を知り、反応機構を理解することを目的とする。担当者(毎週1名)が全合成の論文1報を読み、すべての反応の反応機構の詳細を書いたプリントを準備し、説明する。
輪講セミナー1
開催時期:年間、毎週
 対象:主にM1
 内容:W. Carruthers &I. Coldham "Modern Methods of Organic Chemistry, 4th ed."を毎週1章   ずつ読み進める。
輪講セミナー2
開催時期:年間、毎週
 対象:主にM2
 内容: 前期:ACS audio course “Modern Synthetic Methods”(テキストとテープ)を使って英語      での有機化学とその表現方を学ぶ。
     後期:A. J. Kirby "Stereoelectronic Effects" (Oxford Chemistry Primers) の輪講。