名古屋大学大学院生命農学研究科附属鳥類バイオサイエンス研究センター
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鳥類バイオサイエンス研究センター 維持系統


ニワトリ育成系
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ゲームバンタム(GB)

由来
2008年に宮城県の愛好家より導入した♂1、♀1が起源である。

特性
 コロニー  
導入した1ペアをもとに閉鎖系集団として維持している。
 小型である。








プチコッコ (矮性ニワトリ)

由来
2006年、高知県畜産試験場より研究素材として利用することを目的に信州大学農学部を経由して導入された。

特性
矮性系(RIR由来)である。

puti





チャーン

由来
沖縄の在来種で、2007年に愛媛県の愛好家から♂1羽が導入され、その後、2009年3月に琉球大学の新城明久教授の紹介により、沖縄県うるま市のチャーン保存会から種卵が譲渡され、♀3羽が育成した。

特性
 コロニー  
導入した親世代から得られた♂個体の中から、鳴き声の優れた個体を選定し、再度、親世代♀3羽に戻し交配し次世代を得た。これらを閉鎖系集団として維持している。
 羽装  五色、、碁石など多彩である。






エヒメジドリ

由来
愛媛県の南西部地域に残存していた在来種で、2007年に愛媛県の愛好家より♂1♀13羽ならびに種卵を導入し孵化した個体を基礎とした。

特性
 コロニー  
2011年頃まで40羽前後の閉鎖集団として維持していたが、その後♂5-10羽、♀5-10羽前後で維持している。
 小型で羽装変異がある。






ダンダラウィー

由来
エジプト原産の在来種で、2001年頃に鹿児島県の愛好家より鹿児島大学に導入された♂1、♀1が起源である。 2004年頃まで10羽前後の閉鎖集団として2〜3世代を継代した後、2004年に一部を山梨県鳥類センターならびに愛媛県の愛好家に分譲し分散飼育されていた。 名古屋大学へは2008年に、愛媛県の愛好家から♂1、♀1を導入した。

特性
 コロニー  
導入した1ペアからは胚死率が100%と孵化の見通しが立たなかったため、2008年山梨県鳥類センターより新たに♂1を導入し、♂1♀1の次世代を得ることができた。 このペアをもとに現在20〜30羽を閉鎖系集団として維持している。
 バターカップ冠 (DC)






ポーリッシュ

由来
2007年4月に千葉県の愛好家から種卵を導入

特性
 コロニー  
導入種卵から育成した♂3、♀1を基に2010年頃まで10羽程度を維持していたが、寡産で育成率が低いため、ファヨウミ近交系(PNP/DO)♀1羽と交配し、Polishへの戻し交配によりPolishの特性を有する個体を選抜した。その後、再度Polishへの戻し交配を行い、得られた10羽前後を基に2010年頃から閉鎖系集団として維持している。
 頭骨隆起+脳ヘルニア (he)、毛冠 (Cr)、V字冠 (DV)、多指 (Po) などの様々な形態変異を有す。




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