名古屋大学名古屋大学大学院生命農学研究科

概要

春の東郷フィールド 名古屋大学大学院生命農学研究科附属農場は、これまで農学部・生命農学研究科の教育、研究の場として、また大学と地域社会との連携促進の拠点として機能を果たしてきました。
 そして近年は、フィールド実習の目標とする知識・技術の多様化・高度化、フィールドを基盤とする研究の深化、専門領域を超えた研究統合さらには社会との接点の変遷に伴い、教育研究および社会からのニーズに応えるという使命も 変化してきました。そのために、弾力性と機動性を備え、施設の特性を最大限に発揮できる支援組織の構築を目的とし、農場(東郷フィールド)、演習林(稲武フィールド)、山地畜産実験実習施設(設楽フィールド)の3附属施設を統合した生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センター東郷フィールドとして再スタートし、現在に至っています。
 フィールドでの実践教育を強化することに加えて、持続的生物生産、生物機能の高度利用、遺伝資源の保存・利用および生命科学技術の統合など、次世代の研究展開を可能にする機能を具備したセンターとしての機能を充実させるとともに、個別の生物生産の現場のみならず、分野横断的な視点から地域資源のあり方も理解できる人材を育成することも目標にしています。

職員
 東郷フィールドは大学院生命農学研究科の教員および職員が管理運営を行い、各自もフィールドを活用した研究を展開しています。

教員

大蔵 聡  ……大学院生命農学研究科 動物生産科学研究室(副センター長)
村瀬 潤  ……大学院生命農学研究科 耕地情報利用研究室
土井 一行 ……大学院生命農学研究科 耕地情報利用研究室
松山 秀一 ……大学院生命農学研究科 動物生産科学研究室
西内 俊策 ……大学院生命農学研究科 耕地情報利用研究室
森田 康広 ……大学院生命農学研究科 動物生産科学研究室

職員

事務職員 3名
技術職員 6名
パートタイム職員 7名