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学生実習

 稲武・設楽フィールドでは、主として農学部生物環境科学科の学生を対象に、以下のフィールド実習が実施されています。また、東山キャンパスで実施されている学生実習に対しても、試料を提供しています。

生物環境科学
実験実習
(3年生対象)
植物分類・
森林生態
(2泊3日)
植物分類
 森林樹木を対象として植物採集を行い、おし葉標本を作成して、樹種識別能力を習得します。最終日の朝には、標本を使った試験があります。
動物・昆虫
生息調査
(1泊2日)
保護実習
 森林内に生息する小動物(哺乳類(主にネズミ)・鳥類)の調査方法・撮影法を、箱わなや赤外線自動撮影カメラ等を利用して学びます。また夜には、灯火採集した昆虫を用いて、分類法を学習します。
森林管理計画
(3泊4日)
森林計画
 林内の立木の直径・樹高・位置の計測(毎木調査)を行い、森林管理計画策定のための森林資源の評価方法を習得します。この際、コンパスとレーザー距離計を使った従来手法と、地上レーザーやRTKドローンを用いた最新手法との比較から、林業のICT化を体験します。また、樹木の伐倒、造材、集材といった林業作業について学びます。
水質・土壌分析
(0泊1日)
 フィールド林地内を始めとして、矢作川流域の水の採取を行い、その性質や変化を明らかにします。また林地内で土壌断面を作製し土壌調査の手順や観察方法を学びます。
植栽
(0泊1日)
植栽実習
 稲武フィールド事務所の近隣にある、皆伐後に植栽して数年が経過した林地を見学した後、稲武フィールド林地内で苗木植栽作業を行ないます。また、治山事業の一環で切置間伐を実施した林地を見学し、森林の公益的機能について学びます。

研究

 稲武・設楽フィールドでは、森林や草地に関する多くの研究が行なわれており、その内容は動・植物の生態に関するもの、林業や林産業に関するもの、気象や地形など自然環境に関するものなど多岐にわたっています。

【研究テーマ一覧】
2009(H21)年度
2010(H22)年度
2011(H23)年度
2012(H24)年度
2013(H25)年度
2014(H26)年度
2015(H27)年度
2016(H28)年度
2017(H29)年度
2018(H30)年度
2019(R1)年度
2020(R2)年度
2021(R3)年度
2022(R4)年度
【研究成果一覧】
(2010(H22)年度〜2022(R4)年度)
学会誌論文等
学会発表
学位論文(博士論文・修士論文・卒業論文)

研修・セミナー等

 上記以外にも、当フィールドはさまざまな研修会やセミナーに利用されています。

【近年の研修・セミナー等】
・愛知スーパーハイスクール(SSH)(自然・生態系観察)
・科学技術振興機構事業(SPP)高校生野外実習
・NPO法人向け野外実習
・とよた森林学校(自然・生態系観察等)
・名古屋大学と愛知県森林・林業技術センターの交流会
・大学演習林技術職員研修

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