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名古屋から約400km。中国地方を代表する独立峰である鳥取県の大山に調査地があります。

大山周辺は大山隠岐国立公園に指定され、豊かな日本海型ブナ林が残されています。林内にはブナの巨木が点在し、ハウチワカエデやコシアブラなどが多くみられます。

ここでは約5年ごとに調査プロットの毎木調査を行い、森林構造と主要構成樹種の動態について研究しています。また、ブナをはじめとするブナ林構成樹種を対象として、集団遺伝学的・生態学的な研究を行っています。


上: 新緑の大山
下: ブナ二次林

鳥取県大山町

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