名古屋大学東山キャンパスに広がる雑木林。こんな身近な森林も調査地のひとつです。
燃料革命以前、薪や炭をとるために利用されてきた森林であり、このような森林は原生林に対して「二次林」と呼ばれています。
二次林内には、アカマツやアラカシなどの常緑樹、コナラやアベマキなどの落葉樹が多く生育し、林床にはアオキやヒサカキなどがみられます。
ここでは、様々な樹種を対象として光合成などの生理特性や繁殖生態の研究を行っています。
上: 畑から見た二次林
下: 光合成を測定している林床のアオキ
愛知県名古屋市千種区 |
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