中部農業経済学会 2000年秋季ミニシンポジウム
開催日:2000年9月9日(土) 場 所:名古屋大学農学部
シンポジウム
去る2000年9月9日(土)に、上記テーマでミニシンポジウムを開催し、次代を担う大学院生等を含む約30名の参加者が、同テーマに関して活発なディスカッションを行いました。
【開催趣旨】
1.国民的に食料の安全性や環境問題など、食料・農業・農村問題に対する期待・関心の高まりと大きな変化が生じている。
2.地方自治体における組織改革、その中での農政、普及、試験研究の位置づけ・業務内容の顕著な変化が生じている。
3.大学における農学研究・教育の国際化、大学院組織の拡充、農学部の組織改革、学生の教育ニーズと就職先の変化が生じている。
このような状況変化の中で、これから農業・食料経済・生活・地域科学などの分野における教育研究はどうあるべきか、その方向性と課題について、産官学の連携を視野に入れ、各機関・大学の情報を交換し検討する。
報告者 | テーマ |
神田多喜男(愛知県農林水産部) | 食料・農業・農村基本法と担い手育成 |
大泉 賢吾(三重県科学技術振興センター) | 三重県の行政改革と農政・試験研究の新たな課題 |
笹山 忠(元愛知県農協中央会) | 協同組合の課題と人材育成 |
大原興太郎(三重大学生物資源学部) | 三重大学生物資源学部の再改組と当面する課題 |
有本 信昭(岐阜大学地域科学部) | 岐阜大学の事例 |