名古屋大学名古屋大学大学院生命農学研究科

活動

育活動
 農学部資源生物学科の3年生を対象に実施するフィールド実習が中心です。農業生産現場での考え方や実際の作業を知るだけでなく、講義との連動や学生が卒業論文などで扱う研究を意識したプログラムで実施しています。その他、実験実習教材の確保、フィールドを利用する学生の指導なども行っています。
 

学生担当圃
担当圃 学生全員が参加します。単なる農業体験ではなく、班ごとに自由にテーマを決めて研究形式で行います。作目の選定・配置、種苗・資材・施肥量などの計算などを学生自身が行った上で、土地の準備・植え付けを行います。その後も肥培管理および調査を続け、秋には班ごとの発表会を行います。収穫物は各自で持ち帰ります。

 
動物生産実習
飼料の調製 和牛繁殖経営における家畜取扱いと管理、畜舎・放牧地管理、ウシの繁殖技術、家禽飼養試験、解剖などウシおよびヤギを扱った実習を行います。分娩管理、個体管理、家畜衛生などについても現場での説明を通じて実践的知識を習得します。

 
植物生産実習
イネの成育調査 トウモロコシ、トマト、イネ、ブドウなど多彩な作目の管理を行うほか、ホルモン実験、肥料試験、病害虫の調査など、専門的知識を得るための実習も行っています。