井坂 友美
准教授食料の安定供給と農業・農村の持続的発展のためには、農地の集積・集約化が重要です。従来の農業経済学は、地代や所得といった経済的なインセンティブによって農地が流動化するはずだと説明してきました。しかし、地域社会のコミュニケーションこそが、農地流動化の原動力だとしたら?私は、アメリカの社会学者であるマーク・グラノベッターによる「新しい経済社会学」の理論と方法論を使って、農業者、地権者、自治体、その他の様々なステークホルダーを含む地域社会のネットワークを研究し、関係者の丁寧なコミュニケーションを重視して、農地の集積・集約化の推進に貢献していきたいと考えています。