日本木材加工技術協会中部支部第65回通常総会

第12回ウッド・グッド・イブニングセミナーを開催しました。

43名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。



日 時 平成28年5月13日(金)15:20−19:30
会 場 名古屋大学 ES総合館 ES会議室およびESホール(名古屋市千種区不老町)
      


第65回通常総会
第12回ウッド・グッド・イブニングセミナー
15:20−15:50
16:00−19:30





内容 16:00−17:30 講演会
17:00−19:00 懇親会

講演 演題 「セルロースナノファイバー −未来の資源は裏山に−」
京都大学生存圏研究所 教授 矢野 浩之 氏

セルロースナノファイバーは,植物細胞の基本骨格物質であり,軽量,高強度といった特徴を有している。近年,世界中で研究が活発化し,多くの新規技術が開発されている。本講演では,セルロースナノファイバーの製造技術と利用について紹介くださいました。

演題 「木材の香気成分が生理・心理作用に与える効果」
岐阜大学応用生物科学部 教授 光永 徹 氏

古来から木材の香りは,我々の生活や社会と必然的に融合し,人の嗜好性や感覚と密接に関わってきました。しかしながら,その本来の生理的特性を科学的に検証した試みは多くはありません。本ご講演では,木材の香気成分が,生物体の生理・心理作用に対してもたらす効果の一例を動物やヒトを用いて紹介してくださいました。






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