動物生殖科学研究室とは?

 本研究室は昭和27年 (1952年) に畜産学第3講座、家畜繁殖学講座として発足しました。平成5年 (1993年) の農学部の改組により研究室名が動物生殖制御学講座と変わりました。その後、平成10年 (1998年) の大学院重点化により動物生殖制御学研究分野、平成17年 (2005年) の大学院改組により生殖科学研究分野となり、平成30年 (2018年) の大学院改組により動物生殖科学研究室となりましたが、発足当時からの伝統をまもり、動物の性と生殖について「ホルモン」をキーワードとして研究を展開しています。畜産学の基礎として、哺乳類の繁殖生理学、神経内分泌学に取組み、その応用をめざしています。

 最近は特に、2001年に発見された性腺刺激ホルモン放出ホルモン (GnRH) を上位から制御する神経ペプチドであるキスペプチンを中心に研究をすすめ、生殖機能制御の中枢メカニズムの解明にせまっています (研究テーマと成果を簡単に紹介するポスター (PDFファイル) はこちらから)。

 さて、本研究室のモットーは「自主性」です。個々人が自由に発想し、それを具現化し、独立して研究を行っていくことをめざしています。「厳しい」研究室というイメージがあるようですが、研究室のメンバーは各自の「やる気」に動かされながら研究に励んでいます。

 大学院大学としての研究室にふさわしく、実にさまざまな大学の出身者が在籍してきました。学部、博士課程前期課程あるいは後期課程を修了した人たちが、畜産や食品関係のみならず、製薬企業や各種国立研究機関、大学などに研究者として就職しています。

 また、国際色も豊かで、これまで多数の国 (タイ、フィリピン、中国、カンボジア、バングラディシュ、アフガニスタン、ブータンなど) からの留学生を受け入れてきました。また、イギリス (ロンドン大学) やアメリカ (ミシガン大学やワシントンーリー大学、ワシントン州立大学、ワシントン大学)、フィリピン (パンパンガ農業大学)、タイ (カセサート大学)、カンボジア (王立農業大学) の大学などとの国際共同研究も長年にわたり行ってきました。日本人の大学院生も負けじと国際学会(Society for NeuroscienceやEndocrine Society)に積極的に出席し、国際感覚を磨いています。

 ホルモンや生殖に興味のある方は、一緒に研究をしてみませんか?

大学院進学生の募集

 大学院進学を希望する学生は、試験を受ける前に、束村あるいは上野山にコンタクトしてください。研究内容の解説はこちらあるいはこちらのポスター (PDFファイル) をご覧ください。

 本研究室が所属する名古屋大学大学院生命農学研究科では、博士課程(前期課程)入学希望者を対象に大学院入試説明会を開催致します。本研究室に興味をお持ちの方は、是非説明会にご参加下さい。各研究室の説明と研究室訪問が予定されています。詳しくは、こちらから

apple.png