新着情報

学術講演・公開講座

名古屋大学大学院生命農学研究科 附属フィールド科学教育研究センター東郷フィールド(附属農場)
「農場講演会」のお知らせ

名古屋大学大学院生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センター東郷フィールド(附属農場)では、地域貢献事業の一環として、以下の講演会を開催します。

第2回 10月28日(土) 午後2時00分~3時30分
 「地球温暖化とコメ作り」
 講 師 近藤 始彦 教授 (名古屋大学大学院生命農学研究科)
 愛知県は全国でも最も夏の暑さが厳しい地域として有名です。近年、イネ作において高温によるコメの品質低下など高温障害が発生し、一等米比率が落ちてしまうことが全国的に問題になっていますが愛知県でも深刻な影響がでています。出穂期後の気温が26℃を上回ると白未熟粒や胴割れ米が増加することがしられています。これは高温がデンプンの合成や分解機能に影響することが一因と考えられています。今後さらに高温化が進むと開花期の高温によって受精が不良になり、不稔が増加してしまうことも懸念されます。一方、大気中のCO2濃度は産業革命以降、増加し続けており温暖化の主要因となっていると考えられています。CO2の増加そのものは光合成を促進し、イネの収量を増やすことが期待されます。また水利用効率も高くなると想定されます。このため、高CO2による収量増加の大きい品種やイネ作りができれば大きなメリットになる可能性があります。今後、高温障害をできるだけ軽減し、一方で高CO2による収量増加効果をできるだけ大きく発揮させるような、地球温暖化にうまく適応したイネ作りについて考えてみたいと思います。
 場 所:名古屋大学東郷フィールド(附属農場)「農業館」
  〒470-0162 愛知郡東郷町大字諸輪字畑尻94(駐車場あり)
  http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~u-farm/
 参加費:無料
 主 催:名古屋大学大学院生命農学研究科
 後 援:東郷町
 問い合わせ先:東郷フィールド事務室 電話:0561-37-0200 FAX:0561-38-4473

今年度に行われた講演会

第1回 7月25日(火) 午後2時00分~3時30分
 「コメ作り農業のこれまでとこれから-旨いコメから上手い農業へ-」
 講 師 北野 英己 教授 (名古屋大学生物機能開発利用研究センター)
ページ上部へ戻る